
「毎日履く靴から、ニオイがする・・・」
「靴がムレて履き心地がよくない・・・」
「水虫が気になる・・・」
毎日、長時間靴を履いていると、そんな悩みはありませんか?
特に会社でお仕事をされていると、革靴やパンプスを長時間履くことが多いと思います。
丸一日履いた靴はムレやニオイが気になりますよね。
また、久しぶりにお気に入りの靴を履くとき、なんだかニオイがする・・・
傷や汚れがつかないように大事に履いてたけど、靴の中までケアできてなかった・・・!
そんな経験はありませんか?
今回はそんな気になる「靴のニオイ」の原因と対処方法をご紹介します。
もくじ
■靴はなぜ臭くなるのか?
靴の中は細菌の繁殖しやすい環境

靴の中(足の裏)には無数の菌が存在しています。
その菌が繁殖しやすい条件とは、
・汗やムレなどで湿気がある
・皮脂汚れや角質(垢)がある場所
・温度が高い
です。

特に長時間履いた靴はこの3つの条件が当てはまるため、細菌が繁殖しやすくなります。
さらに、水虫の原因の白癬(はくせん)菌も繁殖しやすくなっています。
気を付けないと大変なことになりそうですね。。。
ニオイの原因は「イソ吉草酸」
足の裏にいる細菌が、皮脂や角質などを分解するときに発生する
「イソ吉草酸(いそきっそうさん)」がニオイの原因です。
「イソ吉草酸」とは・・・
環境省の定める、特定悪臭物質にも指定されており、イソ吉草酸の臭気の質を 「むれた靴下の臭い」 と表現されています。
参考 : 環境省悪臭防止法パンフレット
https://www.env.go.jp/air/akushuu.pdf
外部サイトに移動します
想像するだけで鼻をつまみたくなりますよね…。
この「イソ吉草酸」が靴・玄関の「ニオイ問題」の一因になっています。
■靴のニオイの対処方法
ニオイの原因「イソ吉草酸」の発生を減らすことが大切です。
<イソ吉草酸の発生する流れ>
汗や体温でムレて高温になり、細菌が繁殖
↓
イヤ~なニオイの「イソ吉草酸」発生
↓
靴・玄関の「ニオイ問題」で頭を悩まされる
この流れを踏まえて対処方法をいくつかご紹介します。
毎日同じ靴を履かない

「靴箱から出し入れするのが面倒で、昨日と同じ靴を履いてませんか?」
毎日同じ靴を履かないことは、ニオイ対策の基本です。
丸一日履いた靴(中履き)は、汗をいっぱい吸い込んでいます。
しっかり乾燥しないうちに靴を履くと、湿気や汗で菌の繁殖し、ニオイが更に増してしまう可能性があります。

仕事などで毎日靴を履くときは2~3足をローテーションするのがオススメです。
お気に入りだからといって、毎日同じ靴を履かないようにしましょう。
通気性をよくする

一日履いた靴は体温や汗でムレた状態になっています。ムレた状態が続くと菌が繁殖してイヤなニオイが発生します。
そのため、靴の通気性をよくすることが大切です。
通気性のよい靴を履いたり、吸湿性のある靴下を履くなど、靴の汗やムレをなるべく減らしましょう。

家に帰ってすぐ靴箱にしまってませんか?
湿気が残ってしまいニオイの原因になるだけでなく、水虫菌が繁殖していると、靴箱の中で他の靴に菌が移ってしまう危険性もあります。
理想は
・通気性の良い靴を履く
・風通しの良いところで保管
・湿気をできるかぎり残さない
・日陰干しで乾燥させる
など日々のケアができると良いのですが、靴のケアってなかなか大変ですね・・・。
天日干しは、靴の素材によって推奨されないものもあるため注意が必要です。
足の裏を清潔に保つ

普段気付きにくいですが、足の裏は大量に汗をかきます。
毎日お風呂でしっかり洗う以外にも、
・帰ったら靴下を脱いで早めに洗たくする
・角質をケアする
・足の爪をこまめに切る
などがあります。
じつは角質も菌が繁殖しやすいので注意です。

角質は、カサカサしたり粉をふくだけではなく、
細菌(水虫の原因菌なども)繁殖する環境にもなります。
年齢を重ねるごとに代謝が悪くなり、角質が固まってしまいます。毎日まいにち、全体重を支える足の裏には感謝をしなければなりません。
かかとも角質で年々固くなるのも理解できる気がします・・・。
分厚くカサカサになってしまった角質をケアできるアイテムはこちら。
コイズミ
角質ケア KLC-0341
角質を削る粗目、仕上げ用の細目、2種類のアタッチメント付きです。
足の裏もしっかりケアして、細菌の繁殖を抑えましょう。
除菌・消臭グッズを使う

除菌スプレーや脱臭剤、除湿剤、芳香剤などを使ってニオイを抑える方法もあります。
手軽にニオイ対策ができますが、根本的な解決にはなりにくいです。
スプレーや芳香剤は独特のニオイがあったり、
人によって好き嫌いもあり、玄関や靴の「ニオイ」問題は後を絶ちません・・・。
とはいえ、毎日仕事や家事で忙しいなか靴の内側のケアまでできないのが現実。
靴を履く頻度や素材によってケアの仕方が違って、それぞれの靴にあうケアをするのも、、なかなか面倒ですよね。
靴のイヤなニオイとムレ対策、
簡単にできる方法はないのでしょうか・・・?
■靴のニオイとムレの悩み「クツサラ」で解決
靴のニオイ、ムレ、そして水虫をわずか15分で解決するのが、除菌機能付き靴脱臭乾燥器 「クツサラ」 です。

「クツサラ」の3大特長とは?
・「温風乾燥」で菌の繁殖を抑えてスッキリ
・悪臭の原因、イソ吉草酸を光触媒で「脱臭」
・水虫菌(白癬菌)を「UV除菌」
1台でトリプル効果、まさにニオイやムレ対策の救世主です。
■「クツサラ」の特長
温風乾燥
靴のニオイを出さないためには、
悪臭の元になる「イソ吉草酸」を発生させないことが大切。
靴の中を乾燥させて、菌が繁殖しにくい状態を作ることがポイントです。

「クツサラ」は約45℃の低温風で靴のつま先から優しく乾燥させます。
熱くなりすぎないので、靴の素材に関わらずお使いいただけます。
湿気をとることで靴底の菌を繁殖しにくい状態を作るだけでなく、
ムレがなくなりスッキリさわやかな履きごこちになります。
脱臭
本体内部の光触媒とオゾンの力で「イソ吉草酸」を脱臭します(※1)。

「中にニオイは残らないの?」
「ニオイは外に漏れないの?」
という疑問が出てきますよね。
ノズル先端から出た温風は庫内に吸い込まれて光媒体で脱臭されます。
脱臭された空気がヒーターで温められ、再び靴内を乾燥させます。

フロントカバーがあって空気が中で循環するので、ニオイが漏れず、家の中で使っても安心。
運転音も静かです。
除菌

UV(紫外線)LEDライトで靴の内底を除菌(※1)します。
靴のもう一つの悩みの種である、水虫の原因菌=白癬(はくせん)菌を除菌します。
靴の中はしっかりを除菌できますが、靴下や足の裏をクツサラで除菌することはできません。
引き続き、足の裏を清潔に保つことが重要です。
■「クツサラ」の使い方

どのタイミングで使っていただくほうがいいか?
ずばり、履いた日は毎回クツサラすることをオススメします。
ニオイがしみ込んでしまったり、カビが生えてしまったりすると、クツサラでも効果はありません。
靴を長くお使いいただくためにも、新品のうちから履いたらクツサラしましょう。
クツサラは低温乾燥(約45℃)なので、靴の素材を問わずお使いいただけます。

適応サイズの靴やスリッパなど、ひととおり使って効果を試してみましょう。
水虫が気になる場合は、可能なかぎり他の靴もクツサラすることをオススメします。
クツサラをしたあとは、温風で少しホカホカしているので、
クツサラ後30~60分程おいておくと、はき心地が良く感じられますよ(好みには個人差があります)
■クツサラの注意点
ビショビショの靴はNG

残念ながら、濡れた靴を乾かすことはできません。靴の湿気をとる低温風乾燥ですので、ご注意ください。
本体も防水ではありませんので、十分に水気をとってお使いください。
高さのあるブーツや大きい靴はNG

注意点として、靴の外寸で高さ12cm、長さ30cmまでです。
※靴のサイズ表記の30cmではありません、ご注意ください。
こびれついたニオイ、カビが生えた靴はNG
クツサラをしても、染みついたニオイ、カビが生えてしまうと効果がありません。
手遅れになる前に、しっかりケアしましょう。
■クツサラの安全性能

UV(紫外線)除菌ライトが目に入らないよう安全設計にしております。
運転途中で開けてしまった場合は、瞬時に運転停止します。

クツサラはフロントカバーを閉じないと動きません。
そのため、ロングブーツや大きい靴を入れるとカバーが閉まらなくなるため、使用することができません。
ロングブーツを使いたい方も多いかもしれませんが、、、誠に申し訳ございません。。。
■除菌機能付き靴脱臭乾燥機「クツサラ」を使った感想は?
クツサラを10名の方に実際に使っていただき、感想をお聞きしました。

クツサラした後の「履きごこち」、「スッキリ感」に満足いただいております。
また、男女問わず「ニオイのお悩み解消」につながっています。
靴を脱いで入るお店や、お友達の家に上がるときなど、靴のニオイが気になるシーンが意外と多いのではないでしょうか。
今回ご使用いただいた方からInstagramでも発信していただいております。
よかったら#クツサラで検索してみてくださいね。
靴の中をしっかりケアして、足元から快適生活を送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
脱臭に関するエビデンス
※1【試験方法】イソ吉草酸水溶液を中敷きへ塗布したものを2つ用意し、一方は試験機にセットし15分間の稼働を行った後、
臭気濃度を測定した(以下「試験1」とする)。
もう一方は試験機にかけずに臭気濃度を測定し、比較検証を実施した(以下「試験2」とする)。
【試験結果】臭気濃度:「試験1」<0.38、「試験2」15ppm。結果から除去率を算出し、97%以上を示す脱臭効果を実証。
【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター(北化発2021_0077号)
●周囲環境(温度・湿度・季節)、運転時間、臭気によって効果は異なります。
除菌に関するエビデンス
※2【試験方法】中敷きのつま先部分に菌(白癬菌・肺炎桿菌)を接種し、靴にセットする。
この靴を試験機にセットし、15分間稼働させ、除菌効果を測定。
【試験結果】白癬菌・肺炎桿菌ともに99%以上抑制。
【試験機関】Trichophyton rubrum(白癬菌):日本食品センター/
Klebsiella pneumonia(肺炎桿菌):衛生微生物研究センター
●周囲環境(温度・湿度・季節)、運転時間、菌数によって効果は異なります。