
オフィスでの仕事をはじめ、在宅ワークや勉強などのデスクワークで長時間椅子に座る方は多いのではありませんか?
長い時間を過ごす椅子にこそ、ぜひこだわってみるのはいかがでしょうか?
今回は書斎チェアの機能のご紹介と併せて、コイズミファニテックのチェアをご紹介します!
目次 ~書斎チェアの選び方~
①背もたれの高さにこだわる
椅子の背もたれは高さの違う3種類に大きく分けられます。

長時間の作業をする方には、ハイバックがおすすめです!
背もたれが肩あたりまでのハイバックなら、しっかりと背中を支えてくれ、姿勢を保ってくれます。長い時間のデスクワークや作業でも疲れにくくなります。
ハイバックのおすすめチェア



ハイバックのチェアは、少しお部屋に圧迫感がでたり、”オフィス感”が強まってしまうとの意見も・・・・・・。
インテリア性も重視したい場合には、ミドルバック/ローバックをお選びください。圧迫感がおさえられて、お部屋に馴染みやすくなります。
ミドルバックのおすすめチェア



ローバックのおすすめチェア






背もたれについては、実際に座る方の身長には個人差がありますので、「自分の背中~肩まで支える高さ」の背もたれを選ぶと疲れにくくおすすめですよ。
②ランバーサポートをチェックする

ランバーサポートとは、背骨が自然とS字カーブを保つように、姿勢をサポートしてくれる腰当てです。背もたれに付属されていて位置を上下にスライドできるタイプや、付け外しが可能なタイプなどがあり、自分の腰を支えるベストな位置に調整しましょう。
ランバーサポートが付いているチェアと付いていないチェアがあるので、選ぶときにはチェックしてみてください。
◆ランバーサポート付きチェア
③-1 クッションの素材
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椅子の座面の素材は、主に「メッシュ」「モールドウレタン」「スラブウレタン」です。
「メッシュ」は通気性が良く、長時間座っても蒸れにくい素材です。
「モールドウレタン」は、スラブウレタンよりも身体に合う形状に成形できます。
そのため長時間座っても疲れにくく、長時間のデスクワークにおすすめです。
「スラブウレタン」はやわらかい座り心地でお尻が痛くなりにくい素材です。低価格で多くの椅子に使用されています。
◆疲れにくい「モールドウレタン」使用のチェア
③-2 張地の素材

クッションだけではなく座面の張地も種類があり、見た目の印象や座り心地に影響します。
「ファブリック」は肌触りがよく、ナチュラルな印象に。お部屋に自然に馴染む素材感です。
「合成皮革(PVCレザー)」は人工の皮革で撥水性が高く、お手入れがしやすいところが特徴です。また、シャープな印象にもなります。
◆「ファブリック」素材のチェア





◆「PVCレザー」素材のチェア

④ロッキング機能をチェックする

ロッキングとは、身体をもたれさせた時に背もたれが動いてリラックスできる機能です。ロッキングで身体を時々動かしたり伸ばしたりすると簡単なリフレッシュができ、長時間座っていても疲れにくくなります。
◆シンクロロッキング
身体の自然な動きに合わせて、背もたれと座面の角度が同調して動く機能です。

リラックス重視の方にはこのシンクロロッキングがおすすめです。
<「シンクロロッキング」搭載チェア>
◆背座一体型ロッキング
背もたれと座面が同じ角度で同時に動くロッキング機能です。

<「背座一体型ロッキング」搭載チェア>
⑤アームレストをチェック

アームレスト(肘置き)があると両腕を支えてくれるので、
体圧を分散し、肩や身体の負担を軽減してくれます。
また、JGシリーズのアームレストは上下の高さ調整だけでなく、後ろに倒す機能も付いています。
不要な時やチェアをデスクの下に収納する際に便利ですよ!

<アームレスト付きチェア>
⑦ヘッドレストをチェックする

身体を背中側に預ける後傾姿勢で作業する方や、休憩時に身体を伸ばすことが多い方には、ヘッドレスト付きがおすすめです。
<ヘッドレスト付きチェア>
⑧-1 サイズ調節 昇降機能

回転いすは座面の昇降機能があるものが多いため、
自分の体格に合った高さに調節できるかチェックしましょう。
最適なデスクの高さは、「デスクに手を置いた時に、腕を垂直に下ろすと肘の角度が90度より下にならない高さ」とされているため、組み合わせるデスクとの相性も考えて、チェアの高さが調節できるチェアを選ぶといいでしょう。
⑧-2 サイズ調節 座面の大きさ

◆座面の幅について
座面が広すぎるとアームレストの位置が合わなくなり、
狭すぎると脚がアームレストに圧迫されたり脚が座面からはみ出すなど、座りづらくなります。
ご自身の体格に合わせた座面幅をお選びください。
NOVEAU ヌーボーチェアは145~170㎝の方を想定して開発しており、少し狭めの設計になっていますよ◎
◆座面の奥行きについて
長すぎると背もたれに背中を合わせることが難しく、
短すぎると脚が前にはみ出し過ぎてしまいます。
奥行きの調節機能がある椅子だと、細やかに自分の体格に合わせられますよ。
<座面奥行調節機能ありのチェア>
以上、書斎チェアの基本機能をご紹介させていただきました。
ぜひ椅子探しの参考にしてみてくださいね!
この記事で紹介したチェア
「JG6」

「JG5」

「JG4」

「NOVEAU(ヌーボー)チェア」

「la fan(ラファン)チェア」

「Spinear(スピネア)チェア」

「TONAL A1」

「TONAL A2」
