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キッチン

家族団欒のお正月に。電気圧力鍋で簡単!お雑煮(KSC-4501)

今年も、残すところあと数日となりました。

2022年の元旦は、帰省先で迎えるという方も
多いのではないでしょうか。

お正月といえば、楽しみのひとつがお雑煮です。

お雑煮が関西と関東で違うというのは、
みなさんもよくご存じかと思います。

全国的に見ると、
関東は『すまし汁に角餅』、
関西は『白みそに丸餅』が
主流と言われています。

ですが、大阪出身の私の母が作るお雑煮は、
なんと『すまし汁に、丸餅』。

小さい頃から違和感を覚えることなく
ずーっとこのお雑煮に慣れ親しんできましたが、
ふと、この関西と関東が入り混じったような
お雑煮を不思議に思い、母に聞いてみました。

母も、『母親の作るお雑煮が
これだったから…。理由は知らないなぁ。』
とのこと。

益々 なぜなのか気になります…。
少し、調べてみることにしました。

***

私の母は大阪の生まれですが、
母の両親は三重県伊賀市の出身です。

東西の文化が
陸と海の両方から伝わってくる三重県は、
東西の文化が混沌としている、
全国でも特殊な地帯なんだそう。

そのため、三重は同じ県内であっても、
地域によって様々なお雑煮が
存在するようです。

***

だしの種類では、
・北勢・伊賀北部・南勢、
 東紀州では、すまし仕立て。
・中勢・伊賀南部では、みそ仕立て。
・鳥羽では、小豆汁仕立て。

もちも
・南勢志摩や伊賀では、丸もち。
・その他の地域では、角もち。

参考:『全国ご当地お雑煮歌留多』

***

伊賀市はまさに、私が慣れ親しんだ
『すまし汁に丸餅』のお雑煮が
多いようですね。

母方の祖父母は、私が生まれる
ずいぶん前に亡くなっているため
当然ながら会えたことは無いのですが、

私の慣れ親しんでいるお雑煮と
同じお雑煮を食べていたんだなあ、と思うと
家庭のささやかな文化が、小さくも確かに
脈々と引き継がれているような気がして、
少し不思議で、
温かく嬉しい気持ちになりました。

***

2022年のお正月は、久しぶりの家族団欒。
そんな方が増えていることを願います。

様々な状況下の方がいらっしゃいますが、
少しでも多くの方が
家族みんなでつながりを感じられる、
心あたたかなお正月となりますように。

みなさま どうぞよいお年をお迎えください。

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-4501 レシピ お雑煮

材料 (4人分)

■ 材料

  • 里芋小4個
  • 鶏もも肉(一口大に切る)80g
  • 鮭(一口大に切る)2切れ
  • 人参(1㎝幅の輪切り)5㎝
  • 大根(1㎝幅の半月切り)5㎝
  • 焼き餅4個
  • 生麩8個
  • 塩少々

■ 調味料

  • だし汁4カップ
  • 白味噌大さじ3・1/2

作り方

1

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-4501
コイズミ
「マイコン電気圧力鍋」KSC-4501を使ったレシピです。

2

里芋は皮を剥き水(分量外)にさらす。鶏もも肉・鮭に軽く塩を振り、キッチンペーパーで水分をふき取る。

3

里芋・鶏もも肉・鮭・人参・大根・生麩・だし汁を圧力鍋に入れて蓋をしめる。

4

おもり「密封」に合わせ、「手動/圧力2」・5分で設定しスタートを押す。

5

加熱後、取消しを押し、ピンが下がったら蓋を開け白味噌を溶かす。

6

器に盛り付け、餅を乗せたらできあがり。

7

※味噌はお好みの味噌に変更できます。

コツ・ポイント

スタートを押したら、後の調理はコイズミ「マイコン電気圧力鍋」におまかせ!

このレシピの生い立ち

コイズミ「マイコン電気圧力鍋」を使えば、ほったらかし調理で本格料理。空いた時間でもう1品つくれます。忙しい方の頼もしい味方です。

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