
学習机は決めたけど…
どんな学習イスが子どもに合っているの?
進級するごとに身体も成長するし、サイズは?
種類は?と悩んでいませんか?
学習イス選びは学習机以上に大切です!
合わないイスを使っていると、姿勢が悪くなり、
目を近づけて見たり、勉強に集中できなかったり、
短時間でも疲れが溜まりやすくなってしまうことも……。
ここでは学習イスを選ぶときの6つのポイントをご紹介します。
①高さ調節があるかどうか

コイズミが販売する学習机は大人になっても使えるよう高さは一定です。
デスクとイスの高さの関係を調節する際は、イスで高さを調節します。
例えば、ダイニングテーブルに座面の低いローソファで食事をしようとすると食べにくいですよね。
机の天板の高さと、イスの座面までの高さの差のことを「差尺」と言いますが、正しい姿勢を保つためには「差尺」が大事になってきます。
差尺が小さすぎると・・・
肩から机までの距離が離れてしまうため、前かがみになり、天板と顔の距離が近づきすぎたりします。

差尺が大きすぎると・・・
肩から机までの距離が近すぎて、肩に力が入ってしまいます。

高さ調節機能があれば、お子さまの成長に合わせて、
丁度良い高さに調節でき正しい姿勢で座ることができます。
もちろん、コイズミの学習チェアは高さ調節機能がついていますよ。
②足置きの位置を調節できるか

先程も紹介しましたが、コイズミの学習机はイスで高さ調節をします。
学習机の高さを大人でも使えるようにしているため、
小学校低学年のお子さまが座ると、床に足はつきません。
コイズミのチェアは足置きステップがついていますので
足をプラプラさせず、しっかり勉強に集中できます。

最初は足が付かなくても、
小学校高学年の頃には床に足が着くようになるでしょう。
その頃には、足置きが邪魔になってしまうことも。

足置きの取り外しが可能な学習イスであれば、さらに使い勝手は抜群です。
③座面の種類

学習イスの座る面もたくさんの素材・種類があるため、選ぶのに悩んでしまいますよね。座面素材ごとの良い点をご説明します。
板座

座面が板の板座タイプは、なんといっても丈夫さとお手入れのしやすさがメリットです!
好みやお部屋の雰囲気に合わせた座布団やクッションを敷けば、程よいクッション性を与えることができるので、お尻が痛くなることも少なくなります。
PVCレザー

PVCレザー素材(合皮)のクッション付きタイプ。
撥水性が高く、汚れても中性洗剤を使用すれば、
簡単に汚れを拭き取ることができますよ。

ファブリック

ファブリック(布)素材は、肌ざわり・通気性が◎
長時間座っているときのムレを気にする心配がありません。
また、ナチュラルな素材感がインテリアにも合わせやすい点もメリットです。

④キャスターについて

キャスターがないと低学年のお子さまの場合、重い学習イスを動かすのも大変!
また、足が床についていないケースが多いので、学習イスに座った状態で学習イスを前後に動かす事も難しいです。毎日使う学習イスには、キャスターがついていた方が便利です。

しかし、キャスター付きのイスだと遊んでしまうのではないか…と心配してしまいますよね。私も、子どものころにはキャスターの付いたイスで動き回って遊んだ思い出があります……。
しっかり勉強に集中してもらえるように、コイズミのチェアは座って体重がかかると、ストッパーがかかり、キャスターが動かなくなる仕組みになっています。(※一部商品を除きます)
木製イス 「コロピタキャスター」
双輪キャスターでスムーズに動きますが、荷重がかかるとキャスターは動きません。
※お子さまの体重が軽いと完全に沈みこまないときがあります。

回転イス 「切替キャスター」
キャスターが動く状態と、荷重でストッパーがかかる状態を切り替え可能です。

⑤長く使うための耐久性に優れているか

長く愛用することを考えるのであれば、耐久性も重視したいですよね。
コイズミの学習イスはJIS規格に基づいた更に細かな独自規格「KIS規格」を制定して製品開発・品質管理を行っています。また、JOIFA(一般社団法人 日本オフィス家具協会)の製品安全基準のガイドラインに基づき、製品の保証期間を設けております。
ぜひ、安心してお使いください。
⑥チェアの種類
コイズミの学習チェアは大きく分けて「木製チェア」「ハイブリッドチェア」「回転チェア」の3種類があり、それぞれに長所があります。

詳しくは別記事でご紹介しておりますので、ぜひご参考いただき、ピッタリ合う種類のチェアをお選びください。
木製チェア紹介記事

ハイブリッドチェア紹介記事

回転チェア紹介記事

⑦デスクや置き場所に合うデザインか

学習イスを選ぶポイントとして、学習机と置き場所にマッチしたデザイン性のイスであることが重要です。特にリビングやダイニングで勉強をする場合、他のインテリアの雰囲気を壊さない物を選ぶ必要があります。
基本的には、デスクに対してどのチェアをお選びいただいてもOKですが、
同じシリーズ内でチェアも揃えていただくと、デスクのデザインとの統一感がでますよ。
Falissファリスシリーズ
リビングにぴったりな家族みんなが使えるデスクシリーズです。デスクの奥行を最小の48cmに設計し、リビング空間にマッチしたデスクとして永くお使いいただけます。

BEENOビーノシリーズ
天然木の素材を楽しむ、人気のロングセラーシリーズです。天板には高級感のあるナラ材を使用し、飽きのこないシンプルなデザインに仕上げました。

Rutra.ルトラシリーズ
レトロモダン&シンプルデザインの「ルトラ」シリーズ。天板は汚れにくく、キズのつきにくいメラミン素材を採用しています。

Brostブロストシリーズ
流行のブルックリンテイストを取り入れたデスクシリーズです。ホワイトオーク突板とスチールの組み合わせが大人が使っても違和感のないデザイン。デスクとしての収納力・機能性も兼ね備えています。

いかがでしたか?もちろん、お子さまが気に入って座ってくれる事も大事なポイントです。
ぜひ、今回ご紹介した7つのポイントを参考に、お子さまにぴったりの学習椅子を見つけてくださいね。